枝豆は比較的栽培しやすい野菜で、初めての家庭菜園にもおすすめです。
とはいえ、正しい方法で栽培しなければおいしい枝豆にはなりません。
そこで今回は、枝豆の栽培方法について解説します。
▼枝豆の栽培方法
①土づくり
堆肥と石灰を入れて、土を耕します。
プランターで栽培する場合は、深さが25cmほどのプランターを用意しましょう。
②種まき
枝豆は夏野菜のため、4月上旬~5月上旬に種まきをします。
深さ2cmほどの穴に3粒ほど種をまいて、優しく土をかぶせましょう。
株間は20~30cmが理想です。
種をまいたらハトやカラスに食べられないように、不織布などで覆っておくと安心です。
初生葉が開いたら間引きをして、苗を1~2本にしましょう。
そして草丈が10cmほどになったら1回目の中耕と土寄せ、20~30cmほどになったら2回目の中耕と土寄せを行います。
③収穫
実が膨らんだら、いよいよ収穫です。
収穫するタイミングは、実が全体の8割ほど膨らんだときがベストです。
枝豆は未熟豆を食べるものなので、全ての実が膨らむまで待っているとおいしい時期を逃してしまいます。
また収穫して時間が経つにつれて味が落ちていくため、収穫したらすぐに茹でるのがおすすめです。
どうしてもすぐに茹でられない場合は、葉と枝を付けた状態で保管しておきましょう。
▼まとめ
枝豆は畑がなくても、プランターで栽培することができます。
4月上旬~5月上旬に種まきをして、間引き・中耕・土寄せなどを行い実が膨らむまで待ちます。
そして、実が全体の8割ほど膨らんだら収穫しましょう。
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