鶏に対する害獣の種類は多岐に渡り、地域によっても異なります。
鶏を害獣から守るには、種類ごとに適した対策が必要です。
そこで今回は、鶏の天敵である害獣をご紹介しましょう。
▼鶏に対する害獣の種類
■ネズミ
ネズミは多くの鶏舎で侵入が確認されており、現在でもしっかりと防ぐ方法はありません。
しかしネズミは、さまざまな病原菌を媒介する可能性があります。
鶏舎周りの雑草が伸びているとネズミが侵入しやすいので、雑草を短く刈っておくといった対策が必要です。
■野鳥
カラスをはじめとする野鳥も、ネズミ同様病原菌を持ち込む可能性が高いです。
大きな野鳥が侵入すると、鶏自体が被害に遭う場合も考えられます。
そのため、鶏と接触させないようにすることが大切です。
■キツネやイタチなどの野生動物
キツネやイタチなどの野生動物が鶏舎の中に侵入すると、鶏が傷つけられるといった大きな被害となるので注意が必要です。
動物の種類によっては土を掘って侵入することがありますので、地面に直接建てた鶏舎は対策をしましょう。
また自然豊かな地域では、クマなどの大きな動物が現れることもあります。
その場合は鶏舎が破壊される可能性があるので、鶏舎自体に近づかせないようにしましょう。
■野犬や野良猫
野犬や野良猫が多い地域では、狭い隙間から鶏舎に侵入することがあります。
こちらも野生動物同様、大きな被害が予想されるでしょう。
鶏舎の周囲に柵などを設けたり、破壊されないような丈夫な鶏舎を用意したりなどの対策が必要です。
▼まとめ
鶏に対する害獣の種類は、ネズミ・野鳥・キツネやイタチといった野生動物などです。
鶏を害獣から守るには地域にどういった害獣が現れるのか把握し、それに適した対策を施す必要があります。
『有限会社丸重』では、鶏舎の建築やメンテナンスを行っております。
鶏舎や害獣でお困りの方は、一度お問い合わせください。