鶏舎には、多くの機材が必要です。
鶏舎の種類によっても必要機材は異なるので、かかるコストにも差ができます。
そこで今回は、鶏舎に必要な機材を4つご紹介しましょう。
▼鶏舎に必要な機材
■給餌装置
給餌装置は、鶏舎の種類によって必要なものが異なります。
タイマーがセットできるものや餌の配管を天井に設置するタイプ、床の近くに設置するタイプなどさまざまです。
自動で給餌する場合は、餌を入れておくタンクや搬送装置なども必要とされています。
メーカーによってもシステムが異なりますので、比較しながら最適なものを検討しましょう。
■給水器
給水器は持ち運びのできる小型のものや、鶏舎内に水道管を設置して自動で給水できるようにするものなどがあります。
飼養数が多い場合は自動給水、平飼いで飼養数が少ない場合は小型のものなど使いやすいものを選びましょう。
■集卵器
集卵は人の手で行うこともありますが、数が多い場合は集卵器を使用します。
ケージの前に、ベルトコンベアを設置する方法が一般的です。
また集卵したものを運ぶベルトコンベアが、そのまま洗卵機に繋がっているものもあります。
■非常用発電機
給餌から鶏舎内の温度管理まで全て自動で行う鶏舎の場合、停電するとその全てができなくなってしまいます。
停電が長引くと、鶏の飼育に大きな影響を及ぼすでしょう。
そのような時のために、非常用発電機を用意しておくと安心です。
▼まとめ
鶏舎には、給餌器・給水器・集卵器・非常用発電機など多くの機材が必要です。
鶏舎の種類ごとに必要なものが異なりますので、よく確認しましょう。
『有限会社丸重』は養鶏場からの出荷作業だけでなく、鶏舎の建築や設計にも携わっております。