養鶏場では、どんな流れで清掃・出荷作業などが行われるのかご存じですか?
今回は養鶏場の1日の流れについてご紹介していきます。
養鶏場の仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼食肉用養鶏場の1日の流れ
食肉用養鶏場では、主に次のような流れで仕事が進みます。
①午前中
鶏舎内の温度・湿度などをチェックし、鶏に餌をあげます。
雛をケージに移す作業が行われることもあります。
②午後
鶏舎内の清掃を行います。
時期によってはこの時間に出荷作業も行います。
養鶏場では害獣対策も必要になる場合もあるため、工事なども日中に行われます。
③出荷作業
夕方から深夜・早朝にかけて、出荷基準を満たした鶏を専用のコンテナに入れて出荷する作業を行います。
規模が大きい養鶏場ではほぼ毎日この作業が行われています。
鶏は夜になるとおとなしくなるため、この時間に出荷作業が行われることがほとんどです。
▼出荷前の1週間は薬はNG
ブロイラー用の餌には抗生物質・抗生剤などが添加されていますが、出荷前の1週間は薬を含まない餌を与えることが法律で定められています。
また清掃を徹底的に行い、鶏が健康に育つよう衛生環境を整えられています。
▼まとめ
今回ご紹介したような流れで養鶏場が運営されています。
養鶏場では、鶏がおとなしくなる深夜に出荷作業などが行われています。
『有限会社丸重』は千葉県にて養鶏場の出荷業務や鶏舎のメンテナンスを行っております。
リフォーム・点検・修繕・資材や器具の調達等も行っていますので、鶏舎でお困りの際は一度ご相談下さい。